【創業明治二十七年】昔ながらの製法で造る北九州・小倉の味を、ぜひご賞味ください。
古代中国で生まれた「醤(ひしほ)」が醤油の原型だと言われています。日本でも弥生時代ぐらいから造られていたようです。
「醤油」という名前が登場するのは室町時代になってからで、一般に普及したのは江戸時代に入ってからだと言われています。
醤油の原材料は大豆、小麦、塩と水。
蒸し上がった大豆に炒った小麦と麹菌を混ぜて三日かけて麹を造り、塩水と合わせて約七百三十日(二年)間自然環境の中で熟成させます。
各々の醤油蔵にはその蔵独自の麹菌が住み着いていて、その麹菌こそが味の決め手ともなっております。
私たちの醤油造りは、創業以来何一つ変えることなく続けている「天然醸造」で行っており、これは全国的にも少なくなった製法です。
夏は暑くて冬は寒い、そんな移り行く季節をもろみ自身が感じ取りながら発酵・熟成を繰り返すため、非常に時間と手間がかかります。
技術が進歩した現代において、決して効率的とは言えない製法ですが、そこから造り出される香りとコクが松中の醤油なのです。
九州のおふくろの味と言えば、甘口の醤油が主流です。
当社では、全国のみなさまに喜んでいただけるよう、甘口醤油はもちろん、
甘さを控えた醤油や甘みのない完全無添加の醤油など、
伝統を守りながら新しい要素を取り入れた商品開発にも力を入れています。
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